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金属アレルギーの方の矯正治療

2018年6月22日 (金)

金属アレルギーの方の矯正治療

こんにちは

矯正治療をはじめたいのに金属アレルギーがある方への

お話です。

金属アレルギーが矯正治療前から分かっている場合には

金属を使用しないマウスピース矯正があります。

取り外し装置なので特に食べ物に制限がありません。

治療途中でアレルギーが分かった場合は

金属を含まない装置に替えることも可能です。

金属アレルギーは歯肉が少し腫れる程度で済む方もいれば、

頬の部分にまで赤みが生じる方もいます。

症状が軽ければ矯正治療を継続できる方もいます。

重度であれば中断する場合もあります。

また、金属歯や矯正装置から溶け出す金属を減らすために

酸性食品の摂取をコントロールすることで

効果がある場合があります。

 

金属アレルギー反応を起こしやすい矯正装置の材質とは

矯正歯科で用いられる金属材料には、

ブラケット、ワイヤー、バンドなどがあります。

金属アレルギーの原因となりやすいニッケルやクロムを

含んでいることが多いので注意が必要です。

一方、金やプラチナなどはアレルギー反応が

出にくいといわれていますが、

一部の方に重篤なアレルギー反応を引き起こすこともあります。

また、ある金属でアレルギー反応が出ると

他の金属でもアレルギー反応を

引き起こしやすいことがあります。

矯正用インプラントを使用する場合も、

ニッケルやクロムなどでアレルギー反応が出ている方は

注意する必要があります。

 

金属アレルギー反応が起こしにくい矯正装置の材質とは。

前歯は、金属を全く使わない

セラミック装置も一般的になっています。

透明なマウスピース矯正も

金属アレルギー対策としてはおすすめの装置になります。

 

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※マウスピース矯正は歯の移動に限界があるため

抜歯治療などには向いていない場合があります。

 

金属アレルギーが心配な場合には矯正を始める前に

皮膚科でアレルギーパッチテストを受けていただき

アレルギーのある金属を特定する方が良いでしょう。

金属アレルギーの方が使用できる矯正装置

治療方法もありますので、歯科医師とよく相談の上

歯列矯正方法を選択していくようにしましょう。

 

※当院ではより多くの患者様に矯正の喜びを知っていただくために、

ご家族、お友達をご紹介していただいた患者様に、素敵な特典をご用意しております。

詳細はお気軽にお問い合わせください。

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