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院長&スタッフブログ

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酸蝕症に気を付けて!

2018年6月14日 (木)

こんにちは!

梅雨入りし毎日ジメジメとしてすっきりしないお天気が続いていますね…

 

今回は、酸蝕症についてです。

酸蝕症とは、歯が溶けることをいいます。

むし歯ではありません。

毎日しっかり歯を磨いているのに歯がしみる…歯が黄色くなってきた…という症状が現れます。

原因は“酸”です。

 

普段私たちの口の中はpH6.7~7くらいの中性の状態です。

それが食べ物を摂取すると、どんどんpHが下がって酸性の状態になり歯を溶かし始めます。

食後30分~1時間くらい経過すると、唾液の緩衝作用と唾液に含まれるカルシウムとリン酸イオンにより、

歯の再石灰化が始まりpHも中性に戻ります。

 

どの飲料がどのくらいのpHか?といううと

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健康のためにお酢を毎日飲んでいる!という方もいらっしゃると思いますが、

お口の中、そのままでは危険ですよ!

酸蝕症にならないために、

◇酸性の強い食品や飲料の過剰摂取は控え、ダラダラ飲みは控えて時間を決める!

◇酸性の強い食品や飲料を摂取したときは、すぐにお水でブクブクうがいをして中性に戻す!

◇よく噛んで食事をし、唾液をたくさん出して歯の再石灰化を促進させる!

といった方法で気を付けてみてください。

 

矯正装置が装着されている口腔内は、むし歯にも気を付けなければいけません。

そのために個々の患者様に合った歯磨きの練習や、ケアグッズをおすすめしています。

その他にも“酸蝕症”のことを思い出しいつも飲んでいる飲料水を見直してはいかがでしょうか?

スポーツをされている方は、スポーツドリンクを飲んだ後はお水を飲む!

酸っぱい食べ物を食べた時も、お水か無糖のお茶でブクブク(着色が気になりますが…)しながら食べる!

といった対処法で、酸蝕症に気を付けてください!

 

※当院ではより多くの患者様に矯正の喜びを知っていただくために、

ご家族、お友達をご紹介していただいた患者様に、素敵な特典をご用意しております。

詳細はお気軽にお問い合わせください。