2021年9月13日 (月)
こんにちは。横浜市旭区二俣川のえんどう矯正歯科クリニックです!!
矯正スタート時や矯正終了時など節目節目に検査を行いますが
その検査で何を見ているのかを今回お話しします。
まず検査内容として、
①レントゲン(パノラマ、セファロ横、セファロ正面)
②口腔内・顔写真
③歯型とり
の、3つを主にやっています。
●レントゲンから読み取れること
【パノラマ(お口全体のレントゲン)】
お口の中全部が写るので、親知らずの有無・永久歯がすべてあるか・
過剰歯はないか・歯周病の状態・歯の根っこの状態などがわかります。
【セファロ横(横顔のレントゲン)】
上下の前歯の角度・上下の顎の前後的関係・顎の形・顎の大きさとズレなど
数値化するために大切な資料となります。術前術後でどう変わったか重ね合わせて比較します。
【セファロ正面(顔の正面のレントゲン)】
上下の骨格的ズレはないか・歯列弓の状態などを見ています。
●写真から読み取れること
【口腔内】
どのような歯並びをしているのか・噛んだときどこが嚙み合っているか・
歯茎の状態・舌の状態などいつでもその時の状態が見返せます。
【顔写真】
口元の状態(治療前と後でどのような変化があったかなど)・顎のズレ・
顔写真と口腔内を一致させるためなどに使います。
●歯型とりから読み取れること
口腔内の状態を模型にしていろんな角度から見ることができ、
写真で見ることのできない全部の歯の嚙み合わせや歯を後ろ(裏側)からも見たりできます。
また骨隆起(骨の盛り上がり)などがわかります。
以上の検査内容からさらに数値化してどう治療すべきか判断します。
さらに今回新しくCTも導入したので必要がある場合は撮影し、より
詳しく検査していきます。
*当院では、より多くの患者様に矯正の喜びを知っていただくため、
ご家族、お友達を紹介していただいた患者様に素敵な特典をご用意しております。
詳細はお気軽にお問合せください。
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