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開業25年目にして思うこと

2017年4月14日 (金)

sinryousitu 以前の診療室 ユニット3台でした

pic00068 以前の外観 4階部分

横浜市旭区二俣川駅前にある矯正歯科、えんどう矯正歯科クリニックです

二俣川で開業して今年で25年になります。当時はいまのFSビルから20mほど離れたビルの4Fに開業しました。診療室の広さも今の半分で待合室で患者様が窮屈な思いをしていないか気が気でありませんでした。ただ、全面に渡って窓があり、よく診療室の窓から町並みを眺めていたのを思い出します。当時の二俣川駅前は代書屋が軒を連ねており北口駅前を走る厚木街道は道幅も狭く朝は運転免許試験場へ向かう人や車で混雑していました。その後北口の再開発により代書屋は駅前から姿を消し、駅は高架となりました。徐々に歩道も整備され飲食店の入ったビルも多くなり生活がしやすい街となっていきました。さらに現在では南口の再開発も始まり2022年には東急線が乗り入れる予定でますます便利になっていくことでしょう。

患者様の来院状況も変わってきました。25年前は矯正治療について世間的な認知度が低く説明にかなりの時間が必要でしたが最近ではさまざまな媒体を通じて情報が得やすくなっているため患者様のほうですでに治療に関してはやろうと決めてきている人が多く見受けられます。そこで矯正治療を開始するに当たって安心して治療を受けていただけるように治療方法だけでなく当院のさまざまな取り組みについても理解していただけるように心がけています。開業後25年で治療方法も格段の進歩がありました。矯正用インプラントの普及・熱可塑性プレートによる歯の移動・革新的リンガルブラケットの開発です。装置の進歩はエステティックな面だけでなく抜歯、非抜歯にかかわらずうまく使うことで治療期間の短縮も図れるようになりました。

バブル崩壊、リーマンショックなど矯正医院を取り巻く社会環境にも色々変化がありました。そんな時えんどう矯正歯科クリニックを常に支えてくれたのは患者様です。もともと趣味の一環で始めた矯正治療専門歯科医院ですが気がついてみると25年たっていたというのが本音です。患者様は地元はもとより遠くは福島、千葉からも新幹線や特急などを利用して通っていただきました。以下に大変だったか、、、。感謝の一言です。日々患者様の口腔機能増進に関する要望とやる気にはこちらも一生懸命にはならざる終えない状況です。いま治療のシステムは25年の積み重ねでほぼ完全に整っています。そこで今当院が新たな取り組みとして力を入れていることは矯正治療が終わった患者様のアフターケアです。矯正治療終了後何か困ったことがないか何かお手伝いできることはないかということです。いわゆる後戻りに対する対応策です。アメリカでは矯正治療は1個人が受ける平均回数が2.7回と言われています。日本人の考え方には合いにくいですね。当院で矯正治療を受けていただいた患者様にはその後も多額の費用を負担することなく再矯正の道が開けるよう考えています。一生自分の歯でおいしいものを食べいつまでも健康に

過ごしていただきたいという想いから患者様とのやり取りから当院では患者様にすばらしい笑顔を提供したいと願っております。

当院では25年目に際して患者さまに感謝の気持ちを伝えたいと思い記念グッズを作成しています。是非とも治療が終わった方も一度当院へ足をお運びください。スタッフ共々お待ちしています。

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